2015/06/13-14 海ロケレポ(夜の部) 引き続き、夜戦(夜間撮影)のまとめです。比較的都会から遠い場所だったこともあって、海辺はかなーーり暗かったです。かすかに残照が残っている時点で撮影した写真がこちら、ISO2000, f/4, 1/80secである程度波の動きを残しました。完全に日が暮れてから、三脚を用いて長時間露光で写しこんだ写真がこちら、ISO100, f/2.5, 10secになります。これだけ暗いとなると、当然撮影は基本的にストロボ頼りとなります。具体的な撮り方としては、斜め手前からストロボで照らして、奥を真っ暗にして、夜の海の漆黒を表現するか……↓ 思い切って感度を上げて、なんとか夜の海の明かりを写しこむか……↓になります。後者の方法を取る場合、この写真の明るさでも、それぞれ、ISO6400, f/1.8, 0.4secやISO6400, f/1.8, 1/10secと超高感度・長時間露光が必要でした。その他、写真には残っていないですが、気づいたことなどをまとめておきます。ヘッドライトマジ有能。明かりをつけた状態で両手を使えると大変便利です。夜撮の際には必ず用意したほうが良さそうです。ストロボが強すぎる場合の対応策が必要。上述のようにISO6400, f/1.8など、高感度設定で撮影する場合、ストロボのパワーを最低(1/128)に設定しても、尚パワーが強すぎる場合があります。どうしたものか……ちなみに、その場の明かり+他の人の懐中電灯の散乱光だけに頼って撮影した写真が以下のものになります。かろうじて撮れてるというのかどうか笑(ISO51200, f/1.8, 1/8sec) PR